第25作 寅次郎ハイビスカスの花
「渥美さんのご病気のことも聞いてましたし・・」
浅丘さんは、この作品の出演が決まったとき、
山田監督に「お願いですから、もう..寅さんと結婚させてください」と直訴したらしい
しかし、監督はこのとき..すでに「49作 寅次郎紅の花」のストーリーを考えていたとか・・
「いつものように俺は夕方、仕事から帰るだろう。『ただいま』『あ、お帰り』
『暑かったろ、さ、ひとっ風呂浴びてきな。ハイ。タオルとせっけん』
『あー、ありがとう。ビールは冷えてるかい?』『もちろんよ』…」
『暑かったろ、さ、ひとっ風呂浴びてきな。ハイ。タオルとせっけん』
『あー、ありがとう。ビールは冷えてるかい?』『もちろんよ』…」
小気味いいテンポの寅(渥美)さんのいつもながらの名調子・・
2人の同棲生活のリアルな幸せのひとときを象徴する「アリア」だった..
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