「男はつらいよ 第22作 噂の寅次郎」より
映画のリハーサルで本読みは、
どの映画作品でもあることですが、この写真の和気あいあいとした雰囲気は興味深いですね。
室田日出男さんんの笑っている顔も人柄がよく出てますね。
このシリーズ初出演のマドンナ役、大原麗子さんは笑うのを我慢しているようにも見えます。
渥美清さん・・50歳
室田日出男さん・・41歳
倍賞千恵子さん・・37歳
大原麗子さん・・32歳
山田洋次監督・・47歳
皆さんお若い!🤗— ミッドナイトラン (@iammoviecrazy) December 6, 2021
この作品の公開日は1978年12月27日でした・・🧐
今から40年以上前の「とらや」での本読みリハーサル風景📖
いったい、どのシーンで渥美さんが台詞を発しているのか・・興味深いですね😊
本読みとは・・
本読みとは、監督を交えて出演者一同それぞれの台詞を読み聞かせ、
各シーンの内容、意図を確認し合うものですが、この国民的人気シリーズは少し違った要素があるようだ。
映画のテーマにもよりますが、私たちが想像するのは緊張感のある真剣な空気が伝わってくる本読みですね。
映画の設計図みたいなもんですから・・
人気シリーズの定着!本読みだけで映像が・・
いい写真ですね。
和やかな雰囲気が伝わってきますね。— いわせあらき (@shaoron_omr) January 4, 2022
こうした和やかな雰囲気の理由は、
渥美清さんが台本を読んで発する声が出演者の頭の中に生き生きと寅次郎の言動となって現れてくるのではないでしょうか。
さくらを演じる倍賞千恵子さんの笑みは第1作から出演していることもあり、「今回も面白そうね」などと想像してしまいます。
一方で声を発して本読みしている渥美清さんは、頭のの中でしっかり演技プランを立てているのでしょう🤠
残念ながらこの写真では、志村喬さんの表情が見てとれないですが、時々 あの優しい目がほころぶような笑みをこぼしていることでしょう。
まとめ
山田洋次監督は毎回、脚本も担当してますね。
写真の表情も、脚本執筆で思い描いた通りの作品ができそうだと安堵の表情さえも読みとれそうです。
この国民に愛される「男はつらいよ」シリーズ!
この和やかな雰囲気が山田組のチームワークとなって作品に反映されるのではないでしょうか。
「第22作 噂の寅次郎」本編も見どころ満載です^^
・救急車/事件 寅さんの豹変ぶり 🤣
・夫と別居中の早苗(大原麗子)との絡み/寅さんの顔芸 🤭
・博のお父さん(志村喬)との旅先の出会い 🤗