一部では反核イメージが廃されて本作がゴジラシリーズを堕落させたとの一見もあったが、エンターテインメントとしては一級品!公開時は戦後高度経済成長の真っ盛りで日本映画界の最盛期に製作され、活気のある昭和の時代背景が見えてくる。
まさにお祭り騒ぎのような作品だよ^^
日米怪獣王の決戦に胸が躍った
ゴジラシリーズでは初のカラー作品
内容はコメディータッチ、7年ぶりに登場したゴジラもひたすら明るく、核の落し子というイメージはどこにもない。しかも、アメリカから怪獣界の横綱キングコングを借りてきて戦わせてしまうというドリームマッチは、大人も子供もワクワクした🎵
キングコング対ゴジラ 1962年
日米の怪獣王同士の激突は
まさに夢の顔合わせだった❣当時は、力動山がアメリカの一流レスラーを
倒して人気と地位を向上させていったのと
同じように、キングコングはゴジラに
箔をつけるのにうってつけの相手だった👊🏻#円谷特撮 pic.twitter.com/mrI0UaJ3yN— しなふく📡「昭和」エンタメなニュース発信局 (@sinafukudoa) January 26, 2023
さらに昭和のモーレツ社員!パシフィック製薬の多湖宣伝部長役の有島一郎のコメディ・リリーフぶりは圧巻!いま見ても少しも古びていないギャグセンスには脱帽するばかり。
本多猪四郎本編監督によれば演じる有島一郎は楽しんで演じていたといい、それが画面にも現れていると語っている。
また高島忠夫と藤木悠のコンビや有島一郎をはじめとするパシフィック製薬の描写は、東宝のサラリーマン喜劇の要素を取り入れている。
『キングコング対ゴジラ』 1962年
ゴジラ映画としては初のカラー作品
「ゴジラって、こんな色してたんだ」と
思った人も、いたんじゃない・・ pic.twitter.com/KkuQjb6jVU— しなふく📡「昭和」エンタメなニュース発信局 (@sinafukudoa) August 27, 2023
とにかく明るく楽しい怪獣映画
昭和のモーレツ社員の『座右の銘 』
『宣伝にやりすぎはない』
『宣伝にもういいはない』
パシフィック製薬の文字が書かれた傘を開いたとき映画館が笑い声でどっと沸いたね🤣
公開された年には、テレビ受信契約数が1000万件を突破。映画の中で、多湖宣伝部長がテレビの視聴率稼ぎに躍起となる姿は時代を象徴していると言えるだろう。
昭和世代の人は憶えていると思うが、当時のテレビ局のスタジオの局員の制服ってこんな感じだったよねえ!今はジーンズ、Tシャツというラフなスタイルが当たり前。
そしてやってた、やってた!
スタジオ内で生コマーシャルを!
笑っちゃうよねえ~🤣
講道館を正拳突きする
このネオン看板はスルーする
お仲間さんだからね!(笑)
映画の中の昭和あの頃 1962年
『キングコング対ゴジラ』バルーン作戦
子供の頃、デパートの屋上から風船型広告というアドバルーンが高々と掲げられていて眺めるのが好きだったよ。何故かワクワクするんだよねえ!親に連れられてデパートで買い物して最後に最上階の食堂で食事をするのがいつものパターンだった。
高いビルがなかった東京の下町では、空に浮かぶカラフルな気球がよく見えた。都会の空が狭くなった今では殆どみかけない。
当時は力動山によるプロレスブームの真っ盛り!日米両雄の対決は、力道山 対 ルー・テーズのように怪獣映画は単独キャラクターものから対決路線へと転換していき「対」という単語があるだけで胸が躍ったよね。
この作品の日米の怪獣同士の激突ではプロレス技『ジャイアントスイング』や『頭突き』!キングコングが大木を引き抜いてゴジラの口に突っ込む反則技が炸裂する。
まとめ
円谷英二監督は1933年版『キングコング』の大フアンだったのは有名な話で、キングコングとゴジラの激闘をユーモアを交えて監督自身が楽しみながら描いているのが良く分かる。
また、スタッフもゴジラを7年ぶりに撮れるとあってノリノリで作った今作は、高度経済成長期を反映した明快な娯楽映画の色彩が非常に強い作品になっている。
東宝創立30周年記念作品だったこともあり、1,000万人を超える封切動員数を記録した。
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