寅さんとどんな激しい喧嘩をしても憎しみにならない。
愛情いっぱいのケンカが見られる。森川信が演じるとそんな感じがした。
下町の人情気質をそのまま味わえるおいちゃんだった。
また、タコ社長と命名したのは森川信さんだった。
見どころ
第1作~8作までおいちゃん役を演じた
男はつらいよテレビ版から引き続き映画で・・
森川信さん 最後の出演作「寅次郎恋歌」
出ましたぁ~伝家の宝刀(笑)ばっかだねえ~
「寅次郎恋歌」1971
8作目#池内淳子 #森川信 pic.twitter.com/aUTBWQtQxc— 外山敬 (@yorunonagare) June 7, 2022
わざとらしい、いつものお出迎え^^
╭━━━━━━━━━━━━╮#BSテレ東 明日よる6:45
土曜は寅さん!4Kでらっくす
╰━━━━━━v━━━━━╯第8作🎬
坂東鶴八郎と大空小百合親子が初登場
『#男はつらいよ 寅次郎恋歌』https://t.co/yk9X9zivkD
放送詳細⬇️https://t.co/AR9m1HyaDn
予告篇フル視聴⬇️https://t.co/ve2UgHWft8 pic.twitter.com/EMnKss4kmy— 松竹シネマPLUS【公式】 (@shochiku_video) May 19, 2023
京都の活動小屋で「森川信一座」を結成していた。
後ろの正面だあ~れ🎵 https://t.co/VVXdoHPb63
— しなふく📡「昭和」エンタメなニュース発信局 (@sinafukudoa) May 13, 2023
ファンの間では「モリシン」という呼び名はかなり有名だったらしい。
渥美さんが一番生きるのは、おいちゃん・森川信時代。浅草の大先輩に胸を借りる感じがして、このからみは絶品だね。
浅草演劇を引き継ぐ演技で軽妙、飄々とした味、当意即妙のアドリブ。
渥美清は浅草六区で森川信の軽演劇を実際に観ている
渥美さんは森川信さんの舞台を山田洋次監督にジェスチャーまじりにこう伝えた。
テメェ、よくもさくらに手え、出したな!
寅さんとガチで喧嘩したのはこのおいちゃんだけではなかっただろうか。
#寅さん映画の昭和あの頃
喧嘩を通じてあるべき家族の姿を
とらやは見せてくれる。今の時代に取っ組み合いの喧嘩を
本気でできる家族はほとんどない。男はつらいよ / 1969年
記念すべきシリーズ第1作 pic.twitter.com/BCFJtpbNvI— しなふく📡「昭和」エンタメなニュース発信局 (@sinafukudoa) February 25, 2024
思い出しましたあ🤣
森川信さんの語り口、いい味を出してますよね。— しなふく📡「昭和」エンタメなニュース発信局 (@sinafukudoa) February 25, 2024
そうなんですよ👍️
いつまでも根に持たない😃— しなふく📡「昭和」エンタメなニュース発信局 (@sinafukudoa) February 26, 2024
これは俺が殴ったんじゃあないんだ!
死んだ親父のげんこつだあ・・
笑わせるな、親父のげんこつはもっと痛かったあい!
どんな激しい喧嘩をしても憎しみにならなくて、愛情いっぱいのケンカが見られる・・
そしていつまでも根に持たない。
下町気質の森川おいちゃんは、
「馬鹿だねー」
「俺、知らねーよ」
困ったと言いながらも愛情がこもっている。
森川おいちゃんは寅さんの親族に最も相応しかったのではないか
2代目、3代目の松村達雄さん、下条正巳さんも名優に違いないが、
あの寅次郎の親族に相応しいキャラを持ち合わせていたのは、何と言っても森川信さんだけだと思う。
高羽哲夫カメラマンが「とても役者が演技しているようには見えない」というほどのハマリ役だった。
森川おいちゃんが亡くなったとき
山田監督はこのシリーズはこれで終わりだ
と思っていた。2代目を松村達雄さんで、
と決めるときも 今度は松村さんが
とても森川さんのようには やれないと
断り続けたのを監督が
日参して 口説き落としたとか.. pic.twitter.com/Iec15oBHno— しなふく📡「昭和」エンタメなニュース発信局 (@sinafukudoa) April 23, 2023
松村さんの前に、後継候補のひとりにあがったのが・・
#どうでもイイ報告をする
『釣りバカ日誌』第1作で
釣り船の主人を演じた江戸家猫八さん
実は森川信さんの後継候補にあがった動物ものまねの名人 とぼけた話術にも味があり
東京の下町の雰囲気を持っているのではないかと..
山田監督は語るがスケジュールの都合で実現ならず pic.twitter.com/KpjJwBC3mm— しなふく📡「昭和」エンタメなニュース発信局 (@sinafukudoa) August 20, 2024
三代目 江戸屋猫八。動物ものまねの名人。とぼけた話術にも味があった。
長男で4代目を継いだ江戸屋猫八は、江戸屋子猫を名乗ってたときに「寅次郎忘れな草」でタコ社長の印刷所で働いていた青森の素朴な青年を演じてた。
「芸人の世界なら東京の下町の雰囲気を身につけている人がいるのではないかと」と山田監督が語っている。後任を引き受けるべきかどうか、ギリギリまで悩んでいたがスケジュールの都合が合わなかったらしい。
もし、森川信さんの後を引き受けたら適任だったのではないかと思う。
石川県・能登で、映画 「あゝ声なき友」の撮影を終え、東京へ帰る列車の中で
初代おいちゃん/森川信の訃報を知った・・
渥美清さんは、ロケ先から帰京する途中の列車の中で森川信さんの死を聞き、「ああ、これで、おいちゃんもいなくなった。フーテンの寅の映画もやがておしまいになるんだろう」と思った。
さっそく通夜に駆け付け、翌日には松竹の大船撮影所を訪れた。セットには、おいちゃん役の森川が撮影のたびに使っていた湯呑み茶碗や座布団が次回作のためにそのまま保管してあった。渥美さんはその無人のセットに、一人しばらくの間たたずんでいた。
※「男はつらいよ」関連本より抜粋
山田監督によれば、森川信さんは「このシリーズには絶対欠かすこのできない大黒柱のような存在だった人」・・亡くなったことで、シリーズを終わりにするとまで考えていたが、松竹にとっては大ヒットシリーズ..その強い要請によって続行されることになる。
森川信さんは、第八作目の「寅次郎恋歌」公開の3ヶ月後に亡くなった。
八作の共演だったが、最後に..さくら を演じた倍賞千恵子さんのインタビュー記事から・・
森川さんは『寅次郎恋歌』の打ち上げで、箱根でお会いしたのが元気な姿を見た最後でした。そのとき、私たちは泊ったんですけど、森川さんはお帰りになったんです。その帰り際に「チーちゃん、チーちゃん、相談なんだけど」といって、私が映画の中で歌った ”かあさんの歌” を教えて欲しいって言うんですよ。どうしてっていったら「いや、ちょっと娘にあの歌はいい歌だから教えてあげたい」とおっしゃるのです。
そのあと間もなくして、病院に入っていらっしゃると山田監督の奥さんから聞いたのですが、もうその時は危篤状態でした。すぐに車に乗ってお見舞いに行ったんですけど、車の中で足踏みするぐらい、早く着け、早く着けとこれほど思ったことはありませんでした。病院に着いて病室のドアを開けたら、ものすごく森川さんが小っちゃくなってたのね。ビックリしてね。ショックでした。
お葬式のとき、私は身近な人が亡くなった経験がなかったから、悲しくて、その間中、ずっと子供みたいにオイオイと泣いていた記憶が残っています。
※「男はつらいよ」関連本より抜粋
通夜に駆け付けた渥美清さん。森川信さんの自宅で・・
「男はつらいよ」シリーズで共演した女優の三崎千恵子や倍賞千恵子が病床に駆け付けたという。「死なないで」と語りかけたといいますが、帰らぬ人となった。
通夜の席で、左端に居るのは吉永小百合さん。
次作「柴又慕情」のマドンナに決まって顔見せで森川信さんと面識があったのだろうか..
遺影を見ているふたり・・山田洋次監督は目も虚ろ
渥美清さんは、突然の訃報にまだ信じられない様子・・
※【写真】週刊朝日MOOKより
森川信さん 最後の作品
おいちゃんと言えば頭に巻いた手ぬぐい!使い方は無限大!
給水性やと速乾性に優れ、切りっぱなしの形状は雑菌がたまらず衛生面でも重宝
綿100%の手ぬぐいは丈夫で長持ち使うほどに柔らかく肌に馴染んでくる
江戸の和柄が粋で見た目も美しくファッションアイテムとしても楽しませてくれる
壁掛けなど部屋のインテリアにも最適☆/