昭和世代の映画雑学

【空の大怪獣ラドン】初のカラー作品!円谷特撮/裏のウラ

東宝『怪獣映画』初のカラー作品
SFタッチの怪獣映画。

映画全体の半分以上が延々と炭坑で起きた殺人事件の捜査がサスペンスタッチで展開される。

ラドンが本格的に出てくるのは 映画のほぼ4分の3辺り、 しかし、この残りの4分の1からの、 スピード感が凄い。精密を極めるミニチュアの博多の街がラドンの翼で破壊され尽くす撮影は圧巻の一言。

円谷特撮/裏のウラ


燃え尽きて落下する『哀愁のラスト』だと、言われちゃったけど..
フイルムを最後まで使うと、一瞬真っ白になるそうだ

阿蘇山の噴火で操演のピアノ線が1ヶ所が焼き切れて不安定な状態に、円谷監督は撮影の有川貞昌氏に最後まで「止めるな、止めるな、まわしとけ、まわしとけ」と叫んでいたそうだ。
もちろん撮影後は撮り直し編集などはしなかった..

ラドンのエサだったメガヌロン


メガヌロン★
「空の大怪獣ラドン」に登場!
3人がかりで操演する…この中にはラドンの着ぐるみにも入っていたゴジラアクターの中島春雄氏も演じていた。

5年後-「モスラ」
モスラの幼虫シーンでも同じ操演方法を
大きさの違いからこの時は8人がかりだった。その後、中にモーターを装備して自走式になったそうだ。

円谷特撮の
ミニチュアワーク

遠近法を利用した街のセットは、 すべてロケハンのときの 実測と観察によって作られたとか..実際に円谷組には「一級建築士」もいたそうだ

初代ラドン
身長50m
翼長120m
体重1万5000t
最大飛行速度マッハ1.5
英名 RODAN

超音波で飛行し猛烈なソニック・ブームで
博多の街がラドンの翼で破壊され尽くす

 

スタジオに見学しに来た女の子は松島トモ子さん。

西海橋を破壊するシーン

円谷監督の持論は
特撮にNGはないだった

ラドンが自衛隊機の攻撃を受けて落ちた川から飛び上がり、衝撃波(ソニックブーム)で西海橋を壊すシーンがあるが、この橋は真ん中でピアノ線で吊ってあり、それが切れると橋が自らの重量で落ちる仕掛けになっていた。ラドンは飛行ポーズで水の中に突っ込んでいき、再び引き上げるタイミングでピアノ線を切り、西海橋が崩れることになっていた。ところがピアノ線を引く人の動きがおかしくなって、伸びきったピアノ線が画面に映ってしまい、スタッフが青くなっていると円谷監督は「編集でやるからいいよ」と言って、取り直しはしなかった。

 

 

本編のエピソード

 

ラドンの最期を看取るラストシーンでは、昼のロケーションの撮影でこれだけの強いライティングは並大抵ではなかった。

最後に・・

この作品の円谷監督のミニチュアワークには感動した。従来の怪獣が建物を壊すのと違い、ラドンの猛烈なソニックブーム(衝撃波)で当時の博多のリアルな街の家屋が、凄まじい台風に襲われたような衝撃が半端ない。
また、カラーで撮って成功した作品だと思う。というのも色彩の素晴らしさをはじめ、本編と特撮シーンのカラートーンの違和感がない。本編監督の本多猪四郎と特技監督の円谷英二のコンビネーションの賜物だろう。

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